タイトル
アウトブレイク(原題:Outbreak)
概要
1995年のアメリカ映画
上映時間は128分
あらすじ
ザイールの村で発生した未知のウイルスを調査するためにやって来たアメリカ陸軍の調査機関で医師を務めるサムは、その状況から危機感を抱き、上層部にそれを伝えるが、真剣に受け止められずにいた。すると、アフリカからアメリカに持ち込まれた1匹のサルと接触した人物が次々と倒れていく。
スタッフ
監督はウォルフガング・ペーターセン
音楽はジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影はミヒャエル・バルハウス
キャスト
ダスティン・ホフマン(サム・ダニエルズ)
レネ・ルッソ(ロビー)
モーガン・フリーマン(ビリー・フォード)
ドナルド・サザーランド(ドナルド・マクリントック)
ケヴィン・スペイシー(ケイシー)
キューバ・グッディング・Jr(ソルト)
パトリック・デンプシー(ジンボ)
J・T・ウォルシュ(大統領補佐官)※ノンクレジット
感想
パンデミック映画の代表作の1つ。コロナウイルスの流行を受けて、再注目を集めた作品。当時も5,000万ドルの予算に対し、全世界で1億8,000万ドル、日本でも18億円のヒットを記録している。ちなみに、ケヴィン・スペイシーとモーガン・フリーマンは同年の「セブン(1995)」でも共演している。
娯楽作と割り切ればそれまでだが、サムとロビーが夫婦として再生する話や、少将との対立の話は映画全体を盛り上げる要素になっておらず、むしろ映画内で求められるスピード感を損なう結果となっている。
特に少将との関連する場面になると、ヘリコプターチェイスなどどうでもいいアクションシーンが展開し、すでに宿主を手に入れ血清ができている段階で話は終わっている(ここに至るまでのご都合主義もなかなかだが)のに、保身のためとはいえわざわざ街を破壊しようとする流れはいくら悪役にしても無理がある。どうせどうにかなると分かっているものだから、蛇足も蛇足である。というか爆弾落とすなよ。海に落とせば良いってもんじゃないだろう。
ちょっとしたことで防護服が破れたり、プロが自分の指に注射を誤って射したりという展開も映画を盛り上げる要素というよりポンコツに見えてしまう。役者の顔を映すためとはいえ、顔丸出しの場面も多いが、この手の映画の宿命か。
職人監督ウォルフガング・ペーターセンらしい無難な作りだが、パンデミックものとして見ても、ドラマやサスペンスとして見ても物足りさがあるのは間違いない。
吹替情報
①ソフト版
②日本テレビ版(1998年1月9日「金曜ロードショー」)※ソフト未収録
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