タイトル
エアフォース・ワン(原題:Air Force One)
概要
1997年のアメリカ映画
上映時間は124分
あらすじ
大統領専用機エアフォース・ワンがテロリストらによってハイジャックされてしまった。脱出ポッドから逃げるように言われた大統領は逃げるふりをしてエアフォース・ワン内に身を潜めた。大統領は乗っ取られたエアフォース・ワンを奪還すべく単独行動を開始する。
スタッフ
監督がウォルフガング・ペーターセン
音楽はジェリー・ゴールドスミス
撮影はミヒャエル・バルハウス
キャスト
ハリソン・フォード(ジェームズ・マーシャル大統領)
ゲイリー・オールドマン(イワン・コルシュノフ)
グレン・クローズ(ウォルター・ディーン国防長官)
ウィリアム・H・メイシー(ノーマン・コールドウェル少佐)
ポール・ギルフォイル(ロイド・シェパード首席補佐官)
ザンダー・バークレイ(ギブス警備隊長)
感想
外交面に滅法弱かったビル・クリントン時代に作られた、戦う大統領を描いた本作。1995年には当時アメリカ史上最悪のテロが起こり、本作の冒頭で「マーシャル」大統領はテロとの戦いを明言する。命をかけて戦う大統領がピンチになると、周囲の人間が身代わりとして文字通り体を張って大統領を助けようとする。強いアメリカを見せつけるにはメッセージが強烈すぎるために、ドイツ出身のウォルフガング・ペーターセン監督が撮ったのかとも思ってしまう。
本作の敵国はカザフスタンである。独裁者だったラデクを解放すると現ロシア政権が崩壊する可能性があるとの話でてこずっているが、やはりピンとこない。ベトナム戦争での従軍経験がある大統領だからとはいえ、テロリストが何人がかりでも中年のおじさん1人捕まえられないのには無理があるし、エアフォース・ワンのことは知り尽くしているであろう警備隊長が裏切り者である以上、大統領はもっと不利になるべきだった。この警備隊長が裏切り者である理由は脚本の段階で削除されたそうだが、さすがに説明は必要だったと思う。
用意された原稿を読まない身勝手な大統領は、飛行機の燃料を放出するための配線を切ることになるが、アメリカ国旗の色は切らないという理由で適当に配線を切ってしまう。間違うと墜落の恐れもあると言っていたがこの大統領の頭は本当に大丈夫か。映画のラストも当時のCGとは言え、エアフォース・ワンの墜落シーンはあまりにも酷かった。サスペンスアクションとしてはボチボチだが、戦う大統領を描くにしては詰めが甘い。
吹替情報
①ソフト版
②日本テレビ版(2001年1月19日「金曜ロードショー」)※ソフト未収録
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