タイトル
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱(原題:黄飛鴻之二:男兒當自強/英題:Once Upon a Time in China II)
概要
1992年の香港映画
上映時間は112分
あらすじ
清朝の時代。外国人排斥を訴える白蓮教徒は過激な活動を繰り返しており、その火の粉はウォン・フェイフォンにも襲い掛かる。
スタッフ
監督はツイ・ハーク
音楽はリチャード・ユエン/ジョニー・ニョー
撮影はアーサー・ウォン
キャスト
ジェット・リー(ウォン・フェイフォン)
ロザムンド・クワン(イー)
モク・シウチン(フー)
ドニー・イェン(ラン提督)
感想
ツイ・ハーク監督、ジェット・リー主演によるシリーズ第2作。フーは前作のユン・ピョウからモク・シウチンに引き継がれている。なお、日本ではシリーズ第2作である本作が先に劇場公開されている。ちなみにエンディングで流れる主題歌を歌っているのはジャッキー・チェンである。
前作に比べると、明らかにワイヤーアクションは少なくなっており、この世界観を表現するのにちょうど良い表現に落ち着いていると感じる。そのワイヤーアクションがなくてもアクションの魅力は落ちることなく格段に上がっていると言える。特にジェット・リーがドニー・イェンと戦う中盤と終盤の格闘シーンはカンフー映画史に残る場面になっているとも言える。スタントマンとして映画界に入ったドニー・イェンはジェット・リーと同年代であり、ジェット・リーとここまで互角に渡り合えるアクション俳優であることも大きな魅力となっている。
前作でも終盤に畳みかける格闘シーンがあったが、本作もそれに匹敵する、あるいは上回る格闘シーンに仕上げている。現実離れしたワイヤーアクションが多用された前作に比べると、地に足のついたアクションに仕上げている点はかなり好印象である。フーをユン・ピョウが続投してくれていればまた印象は変わったかもしれない。ジャッキー・チェンもやらなくなったカンフーを真正面から描き、香港独立を予感させるストーリーも好印象。前作同様に間違いなくカンフー映画の良作。
関連作品
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明(1991)」…シリーズ第1作
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱(1992)」…シリーズ第2作
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇(1992)」…シリーズ第3作
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナⅣ/天地覇王(1993)」…シリーズ第4作
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナⅤ/天地撃攘(1994)」…シリーズ第5作
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲(1997)」…シリーズ第6作
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝/アイアンモンキー(1993)」…主人公の少年期を描いた外伝
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