【作品#0445】ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018)

2010年代

ジュラシック・ワールド/炎の王国(原題:Jurassic World: Fallen Kingdom)

2018年のアメリカ映画
上映時間は128分

前作から3年後。ジュラシック・ワールド内で恐竜たちは生きていたが、島の火山が噴火して恐竜たちの命の危機が訪れる。恐竜たちを何とか保護するために、恐竜保護組織の管理しゃになったクレアはオーウェンを誘い、島へ向かうことにする。

監督はJ・A・バヨナ
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ/コリン・トレヴォロウ
音楽はマイケル・ジアッキーノ
撮影はオスカル・ファラウ

クリス・プラット(オーウェン)
ブライス・ダラス・ハワード(クレア)
ジャスティス・スミス(フランクリン)
ダニエラ・ピネダ(ジア)
ジェームズ・クロムウェル(ベンジャミン・ロックウッド)
レイフ・スポール(イーライ・ミルズ)
イザベラ・サーモン(メイシー・ロックウッド)
B・D・ウォン(ヘンリー・ウー)
トビー・ジョーンズ(グンナー・エヴァーソル)
テッド・レヴィン(ケン・ウィートリー)

「ジュラシック・パーク」シリーズの5作目で、「ジュラシック・ワールド」シリーズの2作目。1億7千万ドルもの予算が投入され、全世界で13億ドルを稼ぎ出す大ヒットを記録した。

 

舞台は前作から3年後。あの悲惨な事故が起こった島から恐竜たちを運び出すと言う話は、「ジュラシック・パーク(1993)」の続編「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997)」と基本は同じである。

 

本作の一番の驚きは、ロックウッドの孫娘であるメイシーが実はクローン技術によって生まれた子供であると言う設定だ(彼女の詳細は続編で語られることになる)。これはアメリカに連れて来られた恐竜がクローンであることに重ね合わせられているのだろうが、いくらなんでも無理があるかな。かなり賭けのような設定だが、そこまで風呂敷広げて大丈夫かねと心配してしまう。

 

ロックウッド邸の地下にある恐竜を飼育する施設は、ジュラシック・ワールドのあった島と重ね合わせることができる。火山によって死滅してしまう恐竜を運び出したのと同じように、このままでは死んでしまう恐竜たちをロックウッド邸からメイジーは解放する決断をする。近年の社会ではマイノリティを受け入れようとか多様性を認めようといった風潮がある。クローンで生まれた子供だって恐竜だって受け入れようという話なのか。

 

また、各方面で技術の発展は著しく、人類がその技術を扱うことができるのかといった面についても触れていると言えるが、本シリーズの悪役のほとんどが金目当てであった。恐竜たちが弱肉強食であるように、金のあるやつが儲かるだけになる。金儲けを企んだ奴らはみんな恐竜に食われたが、それはあくまで映画的にそうしただけである。

 

物語の展開として挑戦したとは思うが、娯楽作としての面白さは前作をさらに下回ったと言わざるを得ない。

「ジュラシック・パーク(1993)」…シリーズ1作目
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997)」…シリーズ2作目
「ジュラシック・パークⅢ(2001)」…シリーズ3作目
「ジュラシック・ワールド(2015)」…シリーズ4作目
「ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018)」…シリーズ5作目
「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022)」…シリーズ6作目
「ジュラシック・ワールド/復活の大地(2025)」…シリーズ7作目

①劇場公開版
②フジテレビ版(2025年5月10日「土曜プレミアム」※劇場公開版からクレア役を木村佳乃から園崎未恵に差し替えたもの)※ソフト未収録
③ザ・シネマ版(2025年7月21日に初放送)※ソフト未収録

Spotifyはこちら
Apple Podcastはこちら
Amazon Musicはこちら
YouTubeはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました