【作品#0056】仁義なき戦い 頂上作戦(1974)

1970年代

仁義なき戦い 頂上作戦

1974年の日本映画
上映時間は101分

山守組から破門された広能は打本と手を組み、山守組と抗争状態になると、神戸の明石組と神和会を巻き込む形となる。現状を打破すべく、広能は穏健派の義西会の岡島に応援要請をする。

監督は深作欣二
脚本は笠原和夫
音楽は津島利章
撮影は吉田貞次

菅原文太(広能組組長・広能昌三)
金子信雄(山守組組長・山守義雄)
加藤武(打本組組長・打本昇)
小林旭(武田組組長・武田明)
田中邦衛(槇原組組長・槇原政吉)
小池朝雄(義西会会長・岡島友次)
松方弘樹(義西会若頭・藤田世一)
室田日出男(早川組組長・早川英男)
梅宮辰夫(岩井組組長・岩井信一)

時代の移り変わりにより、「自分たちの時代は終わった」と語るラストに向けて主人公の広能昌三の存在感は徐々に薄くなっていく本作。

 

世論から警察も動き出し、抗争が起こりそうで起こらず、幹部らが軒並み逮捕されるため、アクション映画としてはやや印象は薄くなった。とはいえ、同窓会で来た温泉で岡島が殺される場面のインパクトはその後の捨てセリフを含めて強烈である。

 

戦場から帰って来た若者が翻弄されながらもヤクザの世界で生きてきたが、あっという間に世代交代が起こっていく。そんな広能が雪の降る中で武田と話す場面はシリーズの終わりとしては申し分なかったが、この後急遽作られた「完結篇」に続く。

「仁義なき戦い(1973)」…シリーズ1作目
「仁義なき戦い 広島死闘篇(1973)」…シリーズ2作目
「仁義なき戦い 代理戦争(1973)」…シリーズ3作目
「仁義なき戦い 頂上作戦(1974)」…シリーズ4作目
「仁義なき戦い 完結篇(1974)」…シリーズ5作目
「仁義なき戦い 総集篇(1980)」…1作目から4作目までの総集篇
「新仁義なき戦い(1974)」…新シリーズ1作目
「新仁義なき戦い 組長の首(1975)」…新シリーズ2作目
「新仁義なき戦い 組長最後の日(1976)」…新シリーズ3作目
「北陸代理戦争(1977)」…当初新シリーズ4作目として検討された作品
「その後の仁義なき戦い(1979)」…番外編
「新・仁義なき戦い。(2000)」…シリーズ1作目のリメイク

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