【作品#0426】パラノーマル・アクティビティ(2007)

2000年代

パラノーマル・アクティビティ(原題:Paranormal Activity)

2007年のアメリカ映画
上映時間は86分

同棲中のミカとケイティは夜中の怪奇音に悩まされ、ミカが購入したカメラを寝室に仕掛けると…。

監督/脚本はオーレン・ペリ
製作はオーレン・ペリ/ジェイソン・ブラム

ケイティ・フェザーストン(ケイティ)
ミカ・スロート(ミカ)

たった15,000ドルの予算で製作され、口コミにより上映館数を増やし、最終的には全世界で1憶9,000万ドルを売り上げた。特にスティーヴン・スピルバーグが絶賛したことも話題となった。

 

口コミが話題を呼んで大ヒットするタイプの映画は多々あるが、本作は「それにしても…」というフェイクドキュメンタリー映画である。86分という非常に短い上映時間にもかかわらず、最初の1時間くらいはほとんど何も進んでいないのでえらく長く感じる。彼らが寝ていると「ドン!」と音がしたり、足音がしたりして、部屋の外を見に行くが何もないというのを延々くり返しているだけである。ホラー映画なのに、怖いというか大きな音を立てて驚かせているだけである。そりゃずっと無音が続いて、いきなり大きな音がしたらびっくりするよ。ただそれだけ。しかもそれもどんどん慣れてくる。

 

唯一、この手の映画らしい良い場面は屋根裏からケイティの写真を見つける場面である。この場面こそこの手の映画に観客が求める要素ではないだろうか。ただ、結局このエピソードも放ったらかしされてしまい、もう少し何かやりようはあるだろう。

 

最後は1階で叫び声をあげたケイティを助けに行ったミカがしばらくするとカメラに向かって投げつけられて終わる。ケイティがなぜわざわざカメラの前までミカを連れて来た投げつけたのだろう。この場面に顕著だが、基本的にカメラの前であらゆることが都合よく起こりすぎである。映っていないからこそ表現できる恐怖もほとんどない。

「パラノーマル・アクティビティ(2007)」…シリーズ1作目
「パラノーマル・アクティビティ2(2010)」…シリーズ2作目
「パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT(2010)」…シリーズ1作目の日本版続編
「パラノーマル・アクティビティ3(2011)」…シリーズ3作目
「パラノーマル・アクティビティ4(2012)」…シリーズ4作目
「パラノーマル・アクティビティ/呪いの印(2014)」…シリーズ5作目
「パラノーマル・アクティビティ5(2015)」…シリーズ6作目

①ソフト版

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