【作品#0078】鬼婆(1964)

1960年代

鬼婆

1964年の日本映画
上映時間は103分

舞台は南北朝時代。川沿いの草むらに囲まれた場所には、息子が戦場に行ってしまった母親と、その息子と結婚した義理の娘が2人で落ち武者狩りをしてなんとか暮らしていた。そこへ、息子と知り合いだった八という男が帰って来る。

監督/脚本は新藤兼人
音楽は林光
タイトルデザインは岡本太郎

乙羽信子(母)
吉村実子(義理の娘)
佐藤慶(八)
殿山泰司(牛)
宇野重吉(武将)

人間の三大欲求が生々しく描かれ、同時に女としての嫉妬や裏切りも見事に表現された傑作。日本昔話のもっともっと怖い話にも見える。

 

林光の時に男が叫んでいるように聞こえる音楽、草むらや暗闇を生かしたおどろおどろしい撮影も見事で、海外の著名人にファンが多数いるのも頷ける。

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