タイトル
クリフハンガー(原題:Cliffhanger)
概要
1993年のアメリカ/フランス/日本合作映画
上映時間は113分
あらすじ
山岳救助隊のゲイブは友人ハルの恋人を救助できなかったショックから現場をしばらく離れていた。そんなある日、救助要請が入りゲイブとハルは現場に向かうと、そこにいたのは強奪した現金の入ったケースを雪山に落としてしまった犯罪者集団だった。GPSのついたケースを探すためにゲイブとハルはその案内役をさせられることになる。
スタッフ
監督はレニー・ハーリン
音楽はトレヴァー・ジョーンズ
撮影はアレックス・トムソン/ノーマン・ケント
キャスト
シルヴェスター・スタローン(ゲイブ)
ジョン・リスゴー(クウェイラン)
マイケル・ルーカー(ハル)
ジャニン・ターナー(ジェシー)
レックス・リン(リチャード)
感想
やはり本作の白眉はオープニング。晴れた雪山の壮大な風景にトレヴァー・ジョーンズの有名なメインテーマ。映画は平和に始まるかに見えたが、ハルの恋人の紐が緩んだことで一気に緊張感を増す。ゲイブがとっさの判断で助けに行って彼女を手を掴んだものの、無情にも彼女は谷底に落ちていってしまった。この約10分の緩和と緊張は見事であった。
本題に入ってからは、用意された場所でアクションを繰り広げ、それが終わると別の場所に移動してアクションという感じになっていく。ここのアクションは切り取って見るとそれなりに見応えはある。ただせっかくGPSを使ってどこにケースがあるかまで画面内で示しているのに、登場人物がどこにいるのやらさっぱり。おそらくとんでもない距離を移動しているのにまるで瞬間移動しているような省きっぷりも気になる。この手の映画にはサバイバル要素はもう少し必要かと。
敵はクウェイランとトラヴァースが対立しているが、つまらん男同士のプライドみたいでくだらない。クウェイランの残忍なキャラも敵味方関係なく殺すことでしか表現されておらず、せっかくジョン・リスゴーを使ったのにもったいない。それに頼ったためか死ななくてもいいキャラクターまで死んでしまうのは見ていて辛い(ヘリの操縦士のおじいちゃん好きなキャラだったのに)。
吹替情報
①ソフト版
②フジテレビ版(1995年10月14日「ゴールデン洋画劇場」)※ソフト未収録
③日本テレビ版(1997年6月20日「金曜ロードショー」)※ソフト未収録
④BSジャパン版(2014年12月5日「シネマクラッシュ金曜名画座」)※ソフト未収録
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