【作品#0055】仁義なき戦い 代理戦争(1973)

1970年代

仁義なき戦い 代理戦争

1973年の日本映画
上映時間は102分

昭和35年、村岡組の跡目候補だった杉原が白昼殺されてしまう。暗殺命令を出した九州栗山組の組長が杉原の葬儀にやって来るも、村岡の舎弟だった打本組の打本組長は敵を討たずに優柔不断な態度を取ってしまう。それを見た呉市の山守は動き始める。

監督は深作欣二
脚本は笠原和夫
音楽は津島利章
撮影は吉田貞次

菅原文太(広能組組長・広能昌三)
梅宮辰夫(岩井組組長・岩井信一)
加藤武(打本組組長・打本昇)
金子信雄(山守組組長・山守義雄)
田中邦衛(槇原組組長・槇原政吉)
小林旭(村岡組幹部・武田明)
成田三樹夫(村岡組若頭・松永弘)
室田日出男(早川組組長・早川英男)
川谷拓三(広能組・西条勝治)
渡瀬恒彦(広能組・倉元猛)

戦った若者が敗北した安保闘争を映画内に落とし込み、新たな登場人物で彩るシリーズ1作目の事実上の続編。

 

優柔不断な打本に結局翻弄されて1人だけ構える形になった広能。1作目の自分を思わせる子分たちが犠牲となる悲しい結末。槇原組の襲撃で骨壺から落ちた若者のお骨を握りしめる広能の姿にはグッとくる。

 

1作目のような群集劇が戻り、加藤武、小林旭などの新キャラクターも魅力的で、1作目で死んだ梅宮辰夫は眉毛を削ぎ落して再登場。左手ごと詰める西条を演じた川谷拓三は前作に引き続き強烈な印象を残した。本作も紛れもない名作の一本。

「仁義なき戦い(1973)」…シリーズ1作目
「仁義なき戦い 広島死闘篇(1973)」…シリーズ2作目
「仁義なき戦い 代理戦争(1973)」…シリーズ3作目
「仁義なき戦い 頂上作戦(1974)」…シリーズ4作目
「仁義なき戦い 完結篇(1974)」…シリーズ5作目
「仁義なき戦い 総集篇(1980)」…1作目から4作目までの総集篇
「新仁義なき戦い(1974)」…新シリーズ1作目
「新仁義なき戦い 組長の首(1975)」…新シリーズ2作目
「新仁義なき戦い 組長最後の日(1976)」…新シリーズ3作目
「北陸代理戦争(1977)」…当初新シリーズ4作目として検討された作品
「その後の仁義なき戦い(1979)」…番外編
「新・仁義なき戦い。(2000)」…シリーズ1作目のリメイク

Spotifyはこちら
Apple Podcastはこちら
Amazon Musicはこちら
YouTubeはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました