タイトル
聖なる嘘つき/その名はジェイコブ(原題:Jakob the Liar)
概要
1999年のアメリカ映画
上映時間は120分
あらすじ
第二次世界大戦中のナチスドイツに占領されたポーランド。ユダヤ人居住区ゲットーに住むジェイコブは、ドイツ軍の司令部に出頭した際にラジオ放送を耳にする。それをゲットー内の友人に話すと、ジェイコブがこっそりラジオを所有していると勘違いされ、友人らから新しいニュースを求められる。
スタッフ
監督はピーター・カソヴィッツ
音楽はエドワード・シェアマー
撮影はエレメール・ラガリイ
キャスト
ロビン・ウィリアムス(ジェイコブ)
リーブ・シュレイバー(ミーシャ)
アラン・アーキン(ローザの父)
ボブ・バラバン(コワルスキー)
アーミン・ミューラー=スタール(ギルシュバウム)
マイケル・ジェッター(アヴォロン)
マチュー・カソヴィッツ(ハーシェル)
感想
ユーレク・ベッカーが1969年に発表した「ほらふきヤーコプ」の映画化。似た設定の「ライフ・イズ・ビューティフル(1997)」が先に公開されたが、製作は本作の方が先である。
ジェイコブが新聞紙を追いかけた先で自殺するユダヤ人を目撃する場面にこそインパクトはあるが、以降はゲットー内の閉塞感、飢餓、病気などがあまり伝わって来ず、健康的にしか見えない少女も映画内で毒にも薬にもなっていない。
ラジオを演じるというところに「グッドモーニング、ベトナム(1987)」でDJを演じたロビン・ウィリアムスが演じた意義こそ感じられるが、彼の嘘ニュースに人たちが群がるほど追いつめられた感はない。テーマこそ理解できるが、それを表現するにはあまりにも軽すぎた。
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