タイトル
007/私を愛したスパイ(原題:The Spy Who Loved Me)
概要
1977年のイギリス/アメリカ合作映画
上映時間は125分
あらすじ
イギリスとソ連の潜水艦が消息を絶ったことで調査を命ぜられたジェームズ・ボンドは、ソ連の通称トリプルXと呼ばれる女大佐に出会い、調査中に謎の暗殺者からの襲撃を受ける。
スタッフ
監督はルイス・ギルバート
音楽はマーヴィン・ハムリッシュ
撮影はクロード・ルノワール
キャスト
ロジャー・ムーア(ジェームズ・ボンド)
バーバラ・バック(アニヤ・アマソワ)
クルト・ユンゲルス(カール・ストロンバーグ)
リチャード・キール(ジョーズ)
ウォルター・ゴテル(ゴゴール将軍)
感想
007シリーズでも屈指の人気を誇り、ジェームズ・ボンドを演じたロジャー・ムーア本人も一番のお気に入りと話す本作。何でも噛み殺すジョーズというキャラクターが出て来たり、水中をエスプリが走ったりと浮世離れした設定も多く見られるが、これでもロジャー・ムーア主演のボンド映画としては割と真面目な方である。
バーバラ・バック演じた通称トリプルXと呼ばれるKGBのアニヤ・アマソワ大佐だが、序盤に任務中とはいえボンドに恋人を殺されている人物である。なんやかんやあって、アニヤはボンドと寝ることになる。ボンドの敵なのか味方なのかの曖昧さもこのシリーズのボンドガールの魅力の1つだが、この設定にしてこの結末となると、敵国KGBが屈したようには見えず、やはり「女性は男性に屈するものなのだ」と言われている気がしてならない。
スパイアクションとして見ればまずまずだが、ロジャー・ムーアのボンド映画として見れば上々だろう。
関連作品
「007/ドクター・ノオ(1962)」…シリーズ1作目
「007/ロシアより愛をこめて(1963)」…シリーズ2作目
「007/ゴールドフィンガー(1964)」…シリーズ3作目
「007/サンダーボール作戦(1965)」…シリーズ4作目
「007は二度死ぬ(1967)」…シリーズ5作目
「女王陛下の007(1969)」…シリーズ6作目
「007/ダイヤモンドは永遠に(1971)」…シリーズ7作目
「007/死ぬのは奴らだ(1973)」…シリーズ8作目
「007/黄金銃を持つ男(1974)」…シリーズ9作目
「007/私を愛したスパイ(1977)」…シリーズ10作目
「007/ムーンレイカー(1979)」…シリーズ11作目
「007/ユア・アイズ・オンリー(1981)」…シリーズ12作目
「007/オクトパシー(1983)」…シリーズ13作目
「007/美しき獲物たち(1985)」…シリーズ14作目
「007/リビング・デイライツ(1987)」…シリーズ15作目
「007/消されたライセンス(1989)」…シリーズ16作目
「007/ゴールデン・アイ(1995)」…シリーズ17作目
「007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997)」…シリーズ18作目
「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999)」…シリーズ19作目
「007/ダイ・アナザー・デイ(2002)」…シリーズ20作目
「007/カジノ・ロワイヤル(2006)」…シリーズ21作目
「007/慰めの報酬(2008)」…シリーズ22作目
「007/スカイフォール(2012)」…シリーズ23作目
「007/スペクター(2015)」…シリーズ24作目
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2021)」…シリーズ25作目
「007/カジノ・ロワイヤル(1967)」…本シリーズのパロディ
「ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983)」…「007/サンダーボール作戦」のリメイク
「ジェームズ・ボンドとして(2021)」…ダニエル・クレイグに焦点を当てたドキュメンタリー
「サウンド・オブ・007(2022)」…本シリーズの音楽/主題歌に関するドキュメンタリー
吹替情報
①TBS版1(1983年5月16日「月曜ロードショー」※正味120分)
②TBS版2(1989年2月7日「火曜ロードショー」※正味96分)
③ソフト版
※TBS版1とTBS版2はキングレコードから発売の特別版DVDに収録
※ソフト版は2006年11月22日発売DVD以降のソフトに収録
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